challenge! Keep trying!
2023.07.27
お困りごとには、チャレンジさせて頂きます。 その①
すると、、すぐに返信が…
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なるほど…
………うん。
作ってみようっ!
※製作依頼ではありません。
でも作ってビックリして貰いたい。
作れるように考えたい。
中川精機のチャレンジ力とアイディア、技術…
伝えたい!
そして完成したのが… こちらっ!!です!
これは某大学の理学研究科から依頼され、図面を書いたそうです。
折角、書いた図面なのに…何社も難しいと断られて、、
もぅ殆ど諦めておられてる様子でした…
が!
中川精機はつくれました~
この製品の製作過程のポイントを順に解説していきます(●^o^●)
まずは、製品サイズを詳しくご説明。
高さは6㎝にも満たない小さいものになります。
先端のΦ4の部分は溶接によって薄さ0.5㎜の薄板が蓋としてつけられています。
Φ13の支柱は0.5㎜の薄さで中は空洞になっており、Φ4の筒は支柱の半分まで突き刺さっています。
※あとで画像のせてあります。
仕上がりのコストを考え削り出しではなく溶接を駆使して製作しました。この溶接技術も…痺れます。
それでは参りましょう!製作ポイントご紹介
↓ ↓ ↓
ステップ①
ステップ②
30㎜の円柱が倒れなし・内径公差ありの条件で全周TIG溶接にて取り付けれるように、中川精機の知恵のひと手間を加えました!
仕上がりの精度の高さのミソです☆
どうやったかは内緒です( *´艸`)
でも、、イイものづくりをしたいという中川精機の思いは、こういう箇所に現れます。
ステップ③
仕上げの微細加工
トップにΦ0.1㎜の開けて完成です!
社長のツイッターでもこの件つぶやいてます(・∀・)
中川精機㈱社長の隆雄さんはTwitterを使っています: お困り事案件完成品
ってな訳で、完成品を某製作所さんへ持参したところ…
こんな感じで…大変驚かれ、、大変喜んで頂きました!
完成品の精度の高さは勿論ですが、中川精機のチャレンジ精神・お客様のご要望に歩み寄る気持ち、それが今、みなさんが求めておられるとのことで、「これからも困ったときは相談させてもらいます!」とおっしゃって頂きました。